クレアデンタルブログ

2014.07.31更新

インプラント治療をおこなう前にはどれだけの歯が失われているのか、
今ある歯がどんな状態なのか、骨格や骨の硬さや大きさ、
かみ合わせはどうなっているのかを正確に把握しておくことが非常に重要になります。
中にはインプラントができないというかたもいるので、
まずは専門家に診てもらうようにしてください。

インプラント治療における手術は2回に分けておこないます。
1次手術では歯茎を切開してアゴの骨を削り、
歯の土台となるインプラントを埋め込みます。
局所麻酔が使われますので痛みはなく、
痛みが不安な方には無痛鎮静法などさまざまな麻酔法が用意されています。
手術時間は1~3時間程度であり、入院は必要なく、
すぐに日常生活に戻れますので、
お仕事が忙しいかたも安心して治療をおこなうことができます。

インプラントが定着したところで、埋め込んだインプラントの頭を出し、
「アバットメント」と呼ばれる連結部分の装着手術をおこないます。
その後に歯茎が治った時点で歯の型取りをおこない、
歯の形や色、歯並びを確認しながら、
インプラントの上にかぶせる人工歯を作り、かぶせたら完了です。
自分の歯のように感じるので、違和感がなく、
年々インプラントをおこなうかたが増加していっています。

投稿者: クレアデンタルクリニック