クレアデンタルブログ

2014.07.11更新

虫歯があるかたの中には虫歯が小さいから放置しているかたがいますが、
虫歯は放置しておいても治ることはなく、
症状が悪化していくので、
小さい内に治療するのが一番です。

虫歯になってしまう主な原因は、
歯の表面のプラークの中に存在する細菌が、
飲食物の中の糖分を摂取、分解して酸を出し、
酸によって歯が溶かされてしまうことです。
虫歯の症状が進行した場合は、
歯の神経に細菌が達し、歯の神経を抜くことになってしまい、
大がかりな治療が必要であり、治療期間が長くなり、
高額な治療費となってしまいます。

虫歯のほとんどのかたが生涯の内に一回は疾患してしまいます。
小児に多発しますが、成人のかたでも発症する可能性は十分あります。
主な治療法は崩壊した歯質を歯科材料で置き換えるので、
元の健全な歯に回復するという訳ではありません。

虫歯が発生しやすい場所は、前歯の裏側のくぼみの部分、
歯茎に近い部分、歯と歯の間です。
上記の部分のプラークを除去することが難しく、
子供の虫歯が発生する8割以上が上記の部分となっているので、
気をつけて歯磨きをしないといけません。

虫歯の治療は痛いと思っているかたが多いですが、
今現在では痛くない治療法や治療期間が短い治療法などがあります。
根本からきちんと治療したいというかたは、
専門家に診てもらう必要があります。

投稿者: クレアデンタルクリニック