クレアデンタルブログ

2014.08.08更新

小さい虫歯の場合は、多少の痛みがあると思いますが、
この段階は一番治療がしやすく、完治させることが可能な段階です。
症状が悪化していくと、神経は死んでしまい、
治療ができなくなってしまいます。
このような場合は、1日も早く歯を抜いて、傷の治りを待ち、
歯が無くなったところを噛めるようにしないといけません。
傷が綺麗に治るまで型取りができませんので、その分治療の終了が遅れます。
歯を抜いた後の傷は程度にもよりますが、
1週間程で痛みが無くなり、1~3ヶ月で綺麗に治ります。
骨ができるまでは、抜歯後6ヶ月ほどかかってしまい、
治療期間が長くなってしまいます。

虫歯がたくさんあるかたは、体の抵抗力より、虫歯菌の勢力が優勢に有る状態であり、
定期的に検診を受け、虫歯の進行状態をチェックすること、
虫歯の程度に合わせて、それぞれの治療をおこなうことが大事になります。
虫歯ぐらいと考えているかたが非常に多いですが、
きちんと治療をしないと歯を抜くことになり、
長期間の治療が必要になってしまいます。
症状が悪化したら治療をしようと思っているかたは間違いであり、
症状がひどくないうちに治療をするのが一番であるということを、
覚えておいてください。

投稿者: クレアデンタルクリニック